記念すべき第1回は、現代美術家で秋田公立美術大学教授である藤浩志先生をお招きしてワークショップを開催しました。題して「廃材怪獣とおさんぽ」。ワークショップの概要をお伝えします。
藤先生は、アート活動のシステム化(仕組み作り)に長年取り組まれている現代美術作家です。
工作の前に、システム化の実例についての講義をして頂きました。
家庭で不要となったおもちゃを交換するこどもが主体の活動「かえっこ」と仙台市環境局が運営主体の雑がみアートの部活動「雑がみ部」、どちらも魅力的な活動です。
そして、先生がご準備されたおもちゃ等の廃材と事務局が用意した雑がみ/木材等を用いた怪獣工作が始まりました。皆さん大没頭です。
最後に、一人一人が制作した怪獣の名前や特徴、得意技について解説しました。
参加者の皆さんの怪獣に対する思いで盛り上がります。
アート工作を楽しみながら、環境にやさしい活動について考える。
その第一歩を歩み出すことができました。
今後は、長野市でも「部活動」として、継続的に取り組めたら良いなと思います。
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<企画詳細>
日 時 2024年10月19日 13:30-15:30
場 所 長野美術専門学校 メインキャンパス(長野市中御所1-10-10)
参加資格 中学生以上の大人 (定員20名)
参加費 無料、但し 自宅で不要となったものをいくつかお持ち下さい
藤浩志先生の略歴
京都市立芸術大学大学院修了。パプアニューギニア国立芸術学校講師、都市計画事務所、藤浩志企画制作室、十和田市現代美術館館長を経て秋田公立美術大学大学院教授 国内外で様々なアートプロジェクトを実践 https://www.fujistudio.co
後援 信州アーツカウンシル
長野市
会場地図
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